2022年9月と11月に英検協会で、2023年10月にバークレーハウスでIELTS(いずれもコンピューター版)を受験してきました。紙とコンピューターどちらが良いのか?当日の持ち物は何か?受験会場によって何か違うのか?など、あまり情報がないな~と思ったので、受験される方に届け!とこのブログを書いています。
紙とコンピューターどっちがいいの?
タイピングより手書きの方が何倍も速い!という人でない限りは、私はコンピューター版がおすすめです。
公式サイトに書かれている紙版・コンピューター版のメリットは次の通り:
【コンピューター版のメリット】
①リスニングテストはヘッドフォンで集中できる
②ライティングでの入力・修正が簡単で文字数カウントも不要
③画面上に残り時間が表示されるため時間配分がしやすい
④結果の開示が早い
【紙版のメリット】
①紙と鉛筆で受けるテストは、日本で教育を受けた人にとって受けやすい
②問題用紙にメモや線の書き込みが可能
私は、このうちのコンピューター版のメリット②が大きいと思います。ライティングって、書きながら間に追加したり、コピペしたりすると思うんです。これ、紙でやると結構大変だと思うんですよね…そして、文字数を数える暇なんてないです(少なくとも私は)。コンピューターで勝手に文字数カウントしてくれるのがとっても楽ちんです♪
ちなみに、紙版のメリット②ですが、コンピューター版でも問題文でハイライトしたい箇所を選択して右クリックでハイライトを押せば、その部分に蛍光ペンを引いたようにハイライトすることが可能です。
また、ネット上のMOCKテストもコンピューターでできるし、最近はchatGPTにライティングの添削をお願いできたりもするので、そういった意味でもコンピューター版の方が練習しやすいかなと思います。
当日の持ち物は?
検索すると、パスポートのコピーが必要って書いてあったり書いてなかったりですごく迷いました。実は、会場によって違います!
【英検協会の場合】※コンピューター版受験の場合
持ち物は、パスポート、パスポートのカラーコピー(空いている箇所に受験番号、氏名、受験日を記載)、透明なペットボトルに入った水
【バークレーハウスの場合】※コンピューター版受験の場合
持ち物は、パスポートのみ!
バークレーハウスは、透明なペットボトルに入ったお水(私が行ったときはいろはすでした)がもらえるので、特にお水にこだわりがなければパスポートだけあればOKです。バークレーハウスの人がコピーしてくれるようで、パスポートのコピーも持参は不要です。
どちらの場合も、試験中にメモするためのペンや、必要な人に貸し出される耳栓は会場で用意されていました。
午前と午後どっちが良い?
人によるとは思いますが…私は午後(午前にスピーキング、午後にリスニング・リーディング・ライティング)がおすすめです。理由は、午前にすると朝9時からで頭が働かないから…午後にすると、スピーキングを11時~12時頃に設定できるので朝は少しのんびりできます。朝方の人や会場の近くから行かれる人は、午前にしておくと午後さくっと終われるので良いかもしれません。
会場によって違いってある?
英検協会とバークレーハウスで受験した私ですが、個人的にはバークレーハウスがおすすめです。
それぞれの違いはこんな感じ!
英検協会 | バークレーハウス | |
待機場所 | なし 早めに行くと、建物の外で待っていないといけません… | あり 自習室があるので、早めに行って勉強したりゆっくりできます。 |
飲み物 | もらえない | もらえる 試験会場に持ち込める水の他、スピーキング試験す終了後にペットボトルのお茶ももらえました(爽健美茶、綾鷹、コーラから選ばせてもらえました) |
荷物の保管 | ビニール袋に入れて広い部屋の机の上に置いておく | ロッカーの中に入れる |
周辺環境 | 建物のすぐ裏にタリーズあり(2022年情報) | 建物の近くにモスバーガーあり、駅周辺にスターバックス、カフェドクリエ、エクセルシオールあり |
ちなみに、予約すると、リスニング・リーディング・ライティングの時間には「Registration time」と「Test starts」、スピーキングには「Actual reporting time」と「Actual test start time」の、それぞれ2つずつ時間が書かれていますよね。いずれも、早い方の時刻に会場に着いていればオッケーです。「早い方の時刻の、更に10分前くらいに着いておこう」とかは思わなくて大丈夫。
その他
IELTSって受験料が高いし、たくさんやっているから、「覚悟ができてからギリギリに申し込もう…」と思いますよね(私だけ?)。しかし!できるだけ早く申し込むことをおすすめします!
なぜなら、無料のMOCKテストができるから!バークレーハウスで申し込んだら、4技能それぞれ25回分ずつのMOCKテストがついてきました。ギリギリに申し込むとすべてをやりきることは到底できず…25回もあると全部終わったら最初の回のことは忘れていそうなので、早めに申し込んで数週するのもよさそうです。
最後に
IELTSって、TOEICや英検と比べて情報少ないですよね。情報が少ないと色々と不安になりがちですが、受験するみなさま、一緒にがんばりましょう!!
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